エンジニア職の人はどうしても日常生活の中で人と面と向かって話をするという機会が少なくなりがちです。
とくに業界的に女性が少ない傾向にあり女性とお話しする機会が少なくなり、男性エンジニアの方は多いでしょう。
女性との会話に緊張してしまう、目を見て話しづらいと思っている人が多いのではないでしょうか？
かくいう僕もその一人でした。
失敗談を交えながら自分なりにどうやって克服していったかを紹介します。
僕の失敗談
まずは僕のわかりやすい失敗談から紹介していきましょう。
25歳か26歳のころに当時の会社の先輩に誘われて合コンに参加しました。
男性陣：会社のメンバー、女性陣：会社の先輩の友人が集めてくれたメンバー
男性4名、女性4名という布陣です。
実はその時が出会いを目的とした合コンに参加したのは初めてでした。
もともとが人見知りをしてしまう性格もあり緊張のあまりなかなか会話が続きませんでした。
会話が続かないのがきつくて気が付けば一緒に行った会社の先輩（主催じゃない人）とばかり話してしまい、全然女性と会話できませんでした。
そのあと主催の先輩からは何のために行ったんだとこっぴどく叱られてしまい二度と誘わないとまで言われてしまいました。
出会い目的で合コンに行って女性と話をしない、今思えばおかしな話です。
目を見て話す理由
僕自身相談所のお見合いで「すごく楽しく会話できたけど、あまり目を合わせて話してくれなかったのが気になりました」とお断りを受けたことがあります。
そんなことで断られるのか？と思うかもしれませんが、実際にあるのが現状です。
アポやお見合いなど初めて会って話をするときには相手に与える印象に気を付けないといけません。
目を見て話すことは相手への印象形成に非常に効果があります。
・相手が話をしやすくなる
・興味を持ってくれているという印象を与える
・自身を持っている印象を与える
特に相談所のお見合いは1時間で仮交際に移っていくかどうかを判断されることになります。
マッチングアプリや婚活パーティーでも最初は短いコミュニケーションの中でどれだけいい印象を与えたかが次のステップへの足掛かりとなります。
女性との会話に慣れる
相手の目を見て話すのしんどいですよね。特に女性の目を見て話すことにはめちゃめちゃエネルギーを使います。
気恥ずかしい、照れる・・いろいろな感情が折り重なって邪魔をしてきます。
人間はやったことないこと、経験が少ないことに対して緊張する、不安になることは当たり前です。
女性と話すとき過度に緊張しない、目を見て話せるようになるにはどうすればいいのか？
これはもう慣れるしかありません。
とにかく女性の目をみて会話をしまくってください。
それはもうどんな相手でもいいです。
会社の事務員の女性、同僚、友人、スーパーの店員、ガールズバーの店員・・・・10秒でも20秒でも構いません、相手の目を見て話すということをまずはやってみましょう。
僕の場合は最初は会社の同僚の事務員の女性との会話から気を付けるようにしました。
意識してみると目どころか顔すらそらして話しており、我ながら失礼な話し方をしていました。
慣れてきたら服屋の店員にわざわざ絡んでもらったり、スーパーの会計の時に店員さんの目を見てお礼をいうなどちょっとずつ自分を慣らしていきました。
ほんと最初はしんどかったですが、何度も何度もやっているうちにできるようになっていきました。
婚活パーティで会話に慣れる
実際に女性との会話で中で僕を一番鍛えてくれたのは回転ずし形式の婚活パーティに参加した経験でした。
婚活パーティは大体5名から8名ぐらいの男女が自分のプロフィールを書いた紙を交換し１対１で自己紹介やプロフィールの内容から概ね5分～10分ぐらいの会話で相手とマッチングしたいかどうかを判断して次の人と話をするといった流れです。
非常に短時間で自分を知ってもらい相手を知らないといけないため、どれだけ良い印象を与えるかがとても重要になってきます。
僕は婚活パーティーに30回以上は参加しましたが、最初のころは相手のプロフィール用紙に視線を向けたまま会話してしまい、全然相手の目を見れてませんでした。
結果マッチングできるはずもなく何のために婚活パーティに行ってるんやという感情にさいなまれることが多かったです。
ですが少しずつ回数を重ねるごとに手ごたえがあったときはどんな時か、自分がどんな風にふるまえていたかをしっかりと考えていけるようになり、マッチングできる回数も増えていきました。
婚活パーティは1回でたくさんの女性とお話しすることができます。
女性と話をする経験を積むという観点でも非常に有用なサービスです。
まとめ
相手の目を見て話すことはとてもエネルギーをつかいますが、慣れと度胸です。
日常生活で経験できなかったことを婚活を通して経験することになるので辛いことしんどいことはたくさんありますが、自分の幸せのためにがんばりましょう！
